もう 二月ですね。JALの再建?もさることながら旅行業界の雲行きも怪しくなってきました。 格安パック旅行に関して言えば目玉を作るために採算度外視のサンプルのような商品を作り、ネットでいかにも「弊社は安いですよ!」とイメージ作りをしていますが 今は安くても売れないか安いものだけしか売れない状況で まさに体力勝負の安売り合戦になってきました 旅行業本体で大赤字を出しても関連で穴埋めして会社存続をしている会社も出てきました。 Webサイトの管理者から「御社も当サイトに出しませんか?」なんてオファーがあったりしますが弊社は格安路線から撤退しています。 格安のみを追求した商品の実施で真にお客様のためになるのか....と自問しています 裏を知っているだけにお客様を裏切ることになるのは不本意というほかありません。 これからしばらくモンモンとする日々を過ごすことになりそうです。
二月も半ばになってきました。 昨年末より大学三回生の学生さんから就職活動での企業訪問を多くお受けしています。特に女子学生さんのご来訪が多いですが、旅行に夢を持ちすぎておられる方が多く見られます。私たち旅行社は[旅]を商品にした事業体です。お客様が旅を楽しむためのお手伝いをするのが仕事ですから、地味で精神的にストレスがたまることが多いのをあまりご存知ないようで説明に困る場合があります。 ですから私たちの仕事場はお客様から見えないところはパソコンとと資料だらけ。お客様にいかに正確なお手配と情報をご提供できるかに特化していますのでとても「旅行」とは縁のないように見えます。それが私たちは普通と思っているのですが、学生さんはターミナルのカウンター店舗のイメージをお持ちのようです。 もちろん 現場での仕事は観光地であったり空港であったりホテルであったり、営業ではお客様の会社やご自宅の場合もあります。人のいる場所が私たちの「仕事現場」です 今年も四月から新人が入ってきます。現在研修中ですがさて、どうなりますやら。一日も早く独り立ちしてお客様のために活躍してくれることを期待しています。