都市間夜行ツァーバスの大事故が発生しました。
旅行社として前から「起こって当然」との意識を持っていました。規制緩和が引き起こした事故だと思います。一部のバス会社ではありますが、仕事獲得のため、運転手の労働条件、賃金システムなど、ありえなことが平気で行われていると思います。大多数の立派なバス会社にとっては大変迷惑な話です。
私ども摂陽観光では、都市間高速バスに関しては「路線認可」の高速路線バスをお勧めしています。安全面などの規制があるので格安はありませんが、万一の賠償や基本的な安全性はツァーバスとは比較にならないと思っています。
インターネットで簡単に予約でき、格安となれば時代に合致しているとはいえ、お客様の目の見えないところでコストダウンは行われています。
事故は防げないものかもしれませんが、リスクは押さえたいものです
格安を追求すれば、二層三層下位の現場にしわ寄せが必ず行っています 私たちはお客様の代わりにリスクヘッヂも考えているつもりです。格安と謳う以上どこかでその分マイナスにはたらいているところがあるはずです。
「想定外」は自分で判断しなくてはいけないと思います