ゴールデンウイークが終わり 本来の業務に復帰しました。
1月からこれまでのお客さまの様子を振り返ってみますと昨年との若干の違いを感じます。というのも団体旅行のお問い合わせやお見積の件数は増えているのですが、その内容は決して明るいものではありません。内容を度外視した金額ありきのお問い合わせが実に多いということです。 実際に受注して実行しても決してお客様のためにならないような内容しか提供できないのです。 数年前なら手配先も条件を受けてくれることもあったのですが、いまはYES、NOがはっきりしています。 「受注してから手配先と交渉すればいい」という落札至上主義のセールスマンや旅行社があるのも確かですが、徐々に体力を消耗して倒産廃業に結びつくように感じています。
「適正利益」というものはないかもしれませんが 会社を維持するために利益はなくてはならないものです。旅行社だけ残ってホテルや運輸機関、関連サービス業がどうなってもいいとは思えません。 摂陽観光は経営理念にあるように 相互の発展 心の触れ合える取引 を目指せる旅行者でありたいと思っています。